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DHR(ダナハー) FY2026 Q1 決算説明会

決算電話会議(Earnings Call)の日本語要約と逐次翻訳

決算発表日:

本ページの和訳・要約は AI(生成モデル)により自動生成されたものです。 原文のニュアンスと異なる場合があります。投資判断の際は必ず企業公式の IR 情報および原文トランスクリプトをご確認ください。

AIセンチメント分析

決算説明会のトーンを AI が分析したものです。スコアは -100(弱気)〜 +100(強気)。

+65 やや強気 全体トーン

呼吸器疾患関連の減収や中国市場の政策的な逆風はあるものの、バイオプロセシングの設備受注急増や、マージンの改善、Masimo買収による成長戦略が寄与しており、通期見通しの上方修正も行われたポジティブな内容。

経営陣のトーン

+70 やや強気

アナリストの論調

+55 中立

市場の懸念度: 中

トピック別センチメント

  • ガイダンス +75 やや強気

    呼吸器売上の弱さを他の部門で補う形で、通期の調整後EPS見通しを上方修正した。

  • バイオプロセシング・需要 +85 強気

    設備受注が前年同期比30%超と大幅に増加しており、投資サイクルの回復を示唆している。

  • M&A(Masimo買収) +70 やや強気

    Masimo買収は戦略的に合致しており、買収後初年度からのEPS寄与を見込んでいる。

  • AI・成長戦略 +80 強気

    AIは創薬の成功率向上や研究の自動化を通じて、中長期的にライフサイエンス分野の需要を加速させる追い風と捉えている。

  • 中国市場・競争環境 -20 慎重

    中国の診断分野における集団購入(VBP)等の政策的な逆風は継続しているが、バイオ分野では回復の兆しがある。

  • マージン +60 やや強気

    コスト削減策により、呼吸器関連の減収にもかかわらず調整後営業利益率は向上している。

定量指標(語彙ベース)

3.7

ヘッジ語密度 /1000語

82%

Q&A の割合

9

登壇アナリスト数

7,924

総語数(原文)

※ 本分析は AI による自動推定であり、投資助言ではありません。

全体要約 (Summary)

シニア・アナリストとして、ダナハー(DHR)のFY2026 第1四半期決算電話会議の内容を以下の通り要約します。


DHR FY2026 Q1 決算要約報告書

1. 決算の要旨(全体的な業績と評価)

当四半期は、呼吸器疾患関連の季節的な需要減(Cepheid)という逆風があったものの、バイオプロセシングおよびライフサイエンス部門の堅調な動きがこれを相殺し、調整後EPSは前年同期比9.5%増の$2.06となり、市場予想を上回る良好なスタートを切りました。

  • 売上高: 60億ドル(コア収益は前年同期比+0.5%)。呼吸器関連のマイナス影響(-2.5%)を除いた事業部分では+3%のコア成長を記録。
  • 収益性: 調整後営業利益率は30.2%(前年同期比+60bps)と改善。コスト削減と生産性の向上が、呼吸器需要減によるネガティブ影響を吸収しました。
  • キャッシュフロー: フリーキャッシュフローは11億ドルを創出し、純利益に対する転換率は105%と極めて高い水準を維持しています。

2. セグメント別・地域別の動向

  • バイオテクノロジー(Biotechnology): 【好調】
    • コア収益は7%増。消耗品は、グローバルな商業用治療薬への需要に基づき、前年同期比ハイシングルディジットで成長。
    • 特筆すべきは設備(Equipment)の受注が前年同期比30%超と急増したことで、これは約2年ぶりのプラス成長であり、今後の設備投資サイクルの再開を示唆しています。
  • ライフサイエンス(Life Sciences): 【横ばい・底打ちの兆し】
    • コア収益は0.5%増。北米のアカデミック市場の弱さが重石となりましたが、消耗品(Abcam, Aldevron等)は堅調。受注残(オーダブック)には回復の兆しが見られます。
  • 診断(Diagnostics): 【苦戦】
    • コア収益は4%減。Cepheidの呼吸器関連テストが季節性要因で25%減となったこと、および中国におけるボリュームベース調達(VBP)政策の影響が響きました。ただし、非呼吸器分野(性感染症等)は二桁成長を維持しています。
  • 地域別動向:
    • 中国: 診断部門は政策の影響で苦戦していますが、バイオテクノロジーおよびライフサイエンス部門は予想を上回る成長を見せており、回復の兆しがあります。

3. 経営陣が強調した戦略、成長ドライバー

  • M&A戦略(Masimoの買収):
    • 急性期ケアにおけるパルスオキシメトリのリーダーであるMasimoの買収を推進中。既存のRadiometerとの地理的・製品的なシナジーを最大化し、DBS(ダナハー・ビジネス・システム)の適用により、5年目までに高い投資利益率(ROIC)を目指します。
  • AI(人工知能)の活用:
    • AIは製薬・バイオテクノロジー業界の「フライホイール(弾み車)」を加速させる強力な追い風と位置づけ。創薬の成功率向上、開発コストの削減、そして「自律型科学(Autonomous Science)」への移行を通じて、同社のライフサイエンスツール、自動化機器、消耗品への需要を長期的・構造的に押し上げると予測しています。
  • バイオプロセシングの投資サイクル:
    • 過去2年間の設備投資不足(アンダーインベストメント)に加え、バイオシミラーの台頭や製造拠点の国内回帰(リショアリング)により、既存施設の拡張(ブラウンフィールド)から新規建設(グリーンフィールド)への投資サイクルへの移行を期待しています。

4. アナリストの質問と回答の重要点

  • 業績の進捗(Progression):
    • 第2四半期はコア収益でローシングルディジット(低一桁)成長を予想。上半期は中国の政策や呼吸器関連の逆風により低成長となるが、下半期に向けてこれらの要因が解消されることで、通期目標の達成(中程度の成長)は十分に可能であるとの見解。
  • バイオプロセシングの受注急増について:
    • 受注の30%超の増加は、将来の収益拡大を裏付ける重要な指標。顧客の準備状況により収益認識は「ランピー(不規則)」になる可能性があるが、2026年以降の成長を支えるもの。
  • M&Aの優先順位:
    • Masimo買収後も、バランスシートは健全(純有利子負債/EBITDA比率は約2.5倍まで低下見込み)であり、ライフサイエンス、診断、バイオプロセシングのどのセグメントにおいても、規律あるM&Aを継続する準備がある。

5. 今後の見通しとガイダンス

  • 通期コア収益成長率: 3% ~ 6%(据え置き)。
  • 通期調整後EPSガイダンス: $8.35 ~ $8.55 に引き上げ(前回予測 $8.35 ~ $8.50)。
  • 第2四半期見通し: コア収益はローシングルディジット増、調整後営業利益率は約26.5%を想定。

【アナリストの視点】 短期的な呼吸器需要の減退や中国の政策リスクはあるものの、バイオプロセシング部門における設備受注の劇的な回復と、AIによる創薬プロセスの変革が、同社の長期的な成長エンジンとして機能しています。EPSガイダンスの引き上げは、同社のコスト管理能力とポートフォリオのレジリエンス(回復力)を証明しています。


逐次翻訳 (Faithful Translation)

オペレーター

私の名前はチェルシーです。今朝の会議の進行を務めさせていただきます。それでは、ダナハー・コーポレーションの2026年度第1四半期決算電話会議を開始いたします。周囲の雑音を防ぐため、すべての回線はミュートに設定されています。

スピーカの発言の後に、質疑応答の時間を設けております。その間に質問をご希望の場合は、電話機のキーパッドで「星(*)」を押してから「1」を押してください。待ち行列から離脱したい場合は、「星(*)」を押してから「2」を押してください。それでは、インベスター・リレーションズ担当副社長のレイチェル・ヴァトンスダルにマイクをお渡しします。

ヴァトンスダルさん、始めてください。

レイチェル・ヴァトンスダル

皆様、おはようございます。本日の電話会議にご参加いただきありがとうございます。本日は、社長兼最高経営責任者(CEO)のライナー・ブレア、およびエグゼクティブ・バイスプレジデント兼最高財務責任者(CFO)のマット・グジーノが出席しております。当社の決算リリース、Form 10-Qによる四半期報告書、本日の電話会議を補足するスライド資料、電話会議中に提供される非GAAP財務指標に関してSECレギュレーションGによって求められる調整表およびその他の情報、ならびに過去および将来の予測される財務業績の詳細を含む注記は、すべて当社ウェブサイト(www.danaher.com)の投資家情報セクションにある「Quarterly Earnings(四半期決算)」の見出しからご確認いただけます。

本電話会議の音声部分は、本日中に当社ウェブサイトの投資家情報セクション内「Events and Presentations(イベントおよびプレゼンテーション)」の見出しにアーカイブされ、次回の四半期電話会議までアーカイブとして残ります。本電話会議の再視聴は2026年5月5日まで可能です。

レイチェル・ヴァトンスダル

プレゼンテーションでは、前年同期比の業績に影響を与えた、より重要な要因のいくつかについて説明いたします。私が言及したForm 10-Qおよび補足資料には、前年同期比の業績に影響を与えた追加の要因が記載されています。特記のない限り、本発言および補足資料における会社固有の財務指標への言及は、2026年第1四半期に関するものであり、財務指標の前期比の増減に関するすべての言及は、前年同期比です。また、特定の規制当局の承認を申請中または保留中であるアプリケーションを持つ特定の製品やデバイス、あるいは特定の市場でのみ利用可能な製品についても説明する場合があります。

電話会議の中で、当社は連邦証券法の意味における「将来予想に関する記述」を行います。これには、将来発生すると当社が信じている、または予想している出来事や進展に関する記述が含まれます。

レイチェル・ヴァトンスダル

これらの将来予想に関する記述は、当社のSEC提出書類に記載されているものを含む、多くのリスクおよび不確実性の影響を受けます。実際の業績は、本日行った将来予想に関する記述とは大きく異なる場合があります。これらの将来予想に関する記述は、それらが行われた時点におけるものであり、法律で義務付けられている場合を除き、将来予想に関する記述を更新する義務を当社は負いません。それでは、ライナーにマイクをお渡しします。

レイナー・ブレア

ありがとう、レイチェル。皆様、おはようございます。本日の電話会議にご参加いただき感謝いたします。今年度は、力強いスタートを切ることができました。

当社のチームは、ダイナミックな環境下において、ダナハー・ビジネス・システム(DBS)を活用することで、イノベーションを加速させ、生産性の向上を推進し、予想を上回る調整後EPS(1株当たり利益)の成長を実現し、優れた業務遂行を行いました。売上高については、バイオプロセシングにおける継続的な強みと、ライフサイエンスにおける予想を上回る業績が、セプフィールド(Cepheid)における例年よりも少ない第1四半期の呼吸器シーズンによる影響を、大部分相殺しました。さて、ポートフォリオ全体を見ると、多くのエンドマーケットにおけるトレンドは、年初の当社の予想をわずかに上回っていました。大型製薬およびバイオ製薬において、商業用モノクローナル抗体の生産は堅調を維持し、研究開発費(R&D)支出の緩やかな改善も継続的に見られました。

小規模なバイオテク、ならびに学術・政府系顧客のトレンドは、前四半期比で安定しており、一部の領域では受注およびファネル(案件)活動の改善が見られました。

レイナー・ブレア

一方で、臨床および応用エンドマーケットは、直近の四半期と同様に好調でした。地域別では、中国におけるライフサイエンスおよびバイオテクノロジー事業の加速が見られました。さて、中東での紛争の継続を含め、年初からグローバルな環境はよりダイナミックになっています。当地域への直接的な収益またはサプライチェーン上のエクスポージャーは限定的ですが、紛争の長期化による潜在的な圧力には留意しています。

とはいえ、当社はコントロール可能な事項に集中し続けています。これには、ダナハー・ビジネス・システムを活用してサプライチェーンをプロアクティブに管理し、長期的な投資を継続しながらインフレ圧力を緩和することが含まれます。同時に、現在進めているマシモ(Masimo)の買収を含め、戦略的なM&Aを通じてポートフォリオを強化しています。マシモにおいては、DBSと当社のグローバルな規模を通じて、時間をかけて業績を向上させる大きな機会があると信じています。

レイナー・ブレア

強固なバランスシートと堅調なフリーキャッシュフロー創出力を背景に、当社は今後のさらなる資本投入に向けて有利な立場にあります。それでは、2026年度第1四半期の業績を詳しく見ていきましょう。第1四半期の売上高は60億ドルで、コア収益は前年同期比0.5%増となりました。呼吸器関連収益による2.5%の逆風が、その他の事業における3%のコア収益成長を一部相殺しました。

例年よりも呼吸器関連の少ない第1四半期シーズンであったにもかかわらず、多くのエンドマーケットの逆風が緩和し始めたことで、ポートフォリオ全体の潜在的な勢いは改善しました。地域別では、先進国市場におけるコア収益はわずかに減少しましたが、北米で一桁台半ばの減少、西欧で一桁台半ばの増加となりました。高成長市場は、中国における一桁台半ばの成長を含む、ほとんどの地域での堅調な業績により、一桁台前半の増加となりました。

レイナー・ブレア

中国においては、バイオテクノロジーおよびライフサイエンスにおける予想を上回る成長が、診断部門における予想されていた一桁台後半の減少を十分に相殺しました。診断部門は、引き続きボリュームベースの調達(集団購入)および償還政策の変化による影響を受けています。第1四半期の売上総利益率は60.3%であり、調整後営業利益率は30.2%で、前年同期比60ベーシス・ポイント上昇しました。これは、前年同期比での呼吸器関連収益の減少によるマイナスの影響を、前年同期比のコスト削減のメリットが上回ったことを反映しています。

調整後希薄化後1株当たり純利益は2.06ドルで、前年同期比9.5%増となりました。当四半期には11億ドルのフリーキャッシュフローを創出し、その結果、純利益に対するフリーキャッシュフローの転換率は105%となりました。

レイナー・ブレア

資本投入に話を移しますと、2月に当社は、急性期ケアにおけるミッションクリティカルなパルスオキシメトリおよび患者モニタリング・ソリューションのリーディングプロバイダーであるMasimoを買収する意向を発表しました。当社は10年以上にわたってMasimoを注視してきましたが、同社は信頼されるブランド、差別化された技術、そして魅力的な財務プロファイルを備えており、優位な立場にあると考えています。将来を見据えると、DBS(ダナハー・ビジネス・システム)を活用して成長を推進し、マージンを拡大させると同時に、顧客に対する価値提案をさらに強化することで、長年にわたり当社のポートフォリオ全体で価値創造を推進してきたものと同じプレイブックを実行できる明確な機会があると確信しています。Masimoについては、買収後最初の通期において調整後希薄化後普通株式1株当たり純利益に対して増益効果をもたらし、当社による所有開始から5年目の通期までに、投下資本利益率(ROIC)でハイシングルディジット(1桁台後半)を達成すると予想しています。

レイナー・ブレア

本取引は、規制当局の承認を含む一般的な完了条件に従うものであり、今年後半に才能あるMasimoのチームをダナハーに迎えることを楽しみにしています。さて、M&Aと並行して、新製品の導入や戦略的パートナーシップを含む、ダナハー全体のオーガニック成長への取り組みにおいて大きな進展がありました。これらの取り組みは、当社の競争力の地位を強化すると同時に、顧客が品質と歩留まりを向上させ、コストを削減し、生活を変えるような治療法や診断法の提供を加速させる一助となっています。いくつか例を挙げさせていただきます。

バイオテクノロジー分野では、Cytivaが、製造速度と効率を向上させる次世代mRNA精製プラットフォームであるFibro dTを発売しました。従来の精製方法に関連する拡散制限を排除することで、Fibro dTは処理時間を短縮し、歩留まりを向上させ、材料の使用量を抑えることができ、mRNAベースの治療法の、より費用対効果が高くスループットの高い生産を可能にします。さらに、Cytivaは今週開催されるINTERPHEX展示会において、次世代の自動灌流システム(APS)を披露する予定です。

レイナー・ブレア

APSは、製品の損失、フィルターの目詰まり、スケーラビリティを含む、現在利用可能なプロセス・インテンシフィケーション(工程強化)システムの主要な課題に対処するために設計された、最先端のタンジェンシャルフローろ過プラットフォームです。ライフサイエンス分野では、Beckman Coulter Life SciencesがAutomata社との戦略的パートナーシップを発表しました。これは、同社の液体ハンドリング、ゲノム、および細胞分析技術を、Automata社のAI対応オートメーションプラットフォームと組み合わせるものです。このパートナーシップは、ますます自律化が進む研究環境において、スループット、ワークフローの信頼性、およびデータの完全性を向上させるために、AI駆動型のツールと自動化されたワークフローによって科学者に力を与えることを目的としています。

Beckman Coulter Diagnosticsは、高解像度DxI 9000イムノアッセイアナライザーのメニュー拡大において、急性B型肝炎に対するHBc IgMアッセイのFDA承認を得るなど、引き続き進展を見せました。この承認により、DxI 9000向けの主要な血液ウイルスアッセイのほぼすべてが、米国と欧州連合の両方で承認されました。

レイナー・ブレア

これにより、Beckmanのイムノアッセイ・テストメニューにおける歴史的な空白が埋まり、DxI 9000の展開が進む中で、Beckmanが新規設置、顧客獲得、および成長を加速させる体制が整いました。それでは、ポートフォリオ全体の業績を詳しく見ていき、エンドマーケットで何が見られたかについて説明します。バイオテクノロジー部門のコア収益は7%増加しました。ディスカバリーおよびメディカル部門のコア収益は、ローシングルディジット(1桁台前半)の減少となりました。

メディカル・フィルトレーションおよびリサーチ・コンシューマブルスの成長は、アカデミックな顧客が引き続き資金調達の制約に直面しているため、タンパク質研究用機器の減少によって相殺されました。バイオプロセシング部門のコア収益は、第1四半期にハイシングルディジットの成長を記録しました。コンシューマブルスのハイシングルディジットの成長は、中国における顕著な強さを伴う、世界的な商業化治療薬への堅調な需要によって牽引されました。

レイナー・ブレア

機器部門は第1四半期にわずかに減少しましたが、受注が30%以上増加したことは心強い結果であり、これは約2年ぶりとなる前年同期比での機器受注の増加となりました。バイオプロセシングについて一歩引いて見ると、モノクローナル抗体の生産は依然として堅調であり、新規分子、バイオシミラー、および既存の治療法の利用拡大に後押しされ、過去と同等またはそれ以上のペースで成長し続けると予想されます。実際、2025年の堅調な承認レベルに続き、2026年第1四半期においても新しい生物学的製剤の承認ペースは維持されました。同時に、機器投資は比較的低調でしたが、これは今後数年間で漸進的な能力増強のニーズが高まることを示唆していると考えています。

バイオプロセシング機器のトレンドの改善には勇気づけられており、現在はマルチイヤー(数年間にわたる)投資サイクルの初期段階にあると考えています。現在はブラウンフィールド・プロジェクト(既存施設の拡張)における活動が見られますが、その後、より大規模なグリーンフィールド投資(新規施設の建設)が続くと予想されます。

レイナー・ブレア

Cytivaの広範なグローバル・フットプリント、幅広いポートフォリオ、および深い技術的専門知識を考慮すると、当社は生物学的製剤の生産におけるこうした能力拡大の恩恵を受けるための優位な立場にあります。ライフサイエンス部門に話を移しますと、コア収益は0.5%増加しました。ライフサイエンス機器事業のコア収益は、予想通り、主に北米のアカデミックな研究顧客の弱含みにより、ローシングルディジットの減少となりました。今四半期、アカデミックな研究顧客の需要は低調なままでしたが、受注残(オーダーブック)においてモメンタムが構築され始めている初期の兆候が見られました。

大手製薬会社およびバイオ製薬会社の投資については、緩やかな改善が続いています。バイオテクノロジー顧客における機器需要は低調ながらも安定していましたが、資金調達環境の改善がファネル活動(案件獲得活動)の向上を促している兆候が見られたことは心強い限りです。ライフサイエンス・コンシューマブルス事業のコア収益は、全体でローシングルディジットの成長となりました。Aldevronは、堅実な商業的実行力とバイオテクノロジーの資金調達環境の改善により、今四半期に成長しました。

レイナー・ブレア

また、Abcamにおいては、アカデミックな顧客および研究用消耗品において初期の改善の兆しが見られ、これが成長に寄与しました。Abcamの最近のパフォーマンスについては、DBSによる商業的実行力が浸透し、買収以来、コスト構造の取り組みが意味のあるマージン拡大をもたらしていることから、特に喜ばしく思っています。エンドマーケットが改善するにつれ、Abcamにおける成長とマージンの両面で継続的な進展を期待しています。診断部門に移りますと、コア収益は4%減少しました。

臨床診断事業のコア収益はローシングルディジットの成長となり、中国以外ではミドルシングルディジット(1桁台半ば)の成長となりました。中国においては、ボリュームベースの調達(集中帯量調達)および償還政策による今四半期の価格面の逆風は当社の予想通りであり、残る政策変更による予想される影響も、年初からの予測と一致しています。

レイナー・ブレア

同時に、中国における販売数量の伸びは我々の予想をわずかに上回りました。これは、現在の政策的な逆風による前年同期比の最も大きな影響を乗り越えていく中で、将来の需要と成長に向けた心強い指標となります。Beckman Coulter Diagnosticsは、イムノアッセイ試薬および機器に牽引され、中国以外でミドルシングルディジットの成長を達成し、再び力強い四半期となりました。分子診断分野では、季節的な呼吸器感染症の発生率が例年より低かったため、呼吸器関連の収益が前年同期比で約25%減少したことで、Cepheidの収益は今四半期に減少しました。

一方、Cepheidのコアとなる非呼吸器関連のテストメニューは、性感染症および院内感染アッセイの20%の成長に牽引され、ミドルティーンズ(10%台半ば)の増加となりました。現在、最近承認されたCepheidのXpert GIパネルに対して、強力な初期需要といくつかの注目すべき顧客獲得が見られます。これは、単一の患者検体から11種類の一般的な胃腸病原体を迅速に検出するマルチプレックスPCRテストです。

レイナー・ブレア

この力強いモメンタムは、Cepheidのより広範なマルチプレックス戦略を支えるものであり、設置ベースの継続的な成長と利用率向上に向けた長いランウェイ(見通し)を提供すると確信しています。さて、第2四半期および2026年度通期の考え方について簡単に説明します。2026年度通期については、コア売上高成長率を3%〜6%の範囲とする予想に変更はありません。これには、呼吸器部門の売上見通しが約16億ドル〜17億ドルとわずかに低くなるという想定が含まれていますが、これは他の事業におけるコア成長の緩やかな改善によって相殺される見込みです。

さらに、第1四半期の力強い業績を踏まえ、通期の調整後希薄化後一株当たり利益(EPS)ガイダンスを、従来の8.35ドル〜8.50ドルの範囲から8.35ドル〜8.55ドルの範囲へと引き上げます。第2四半期については、コア売上高は低位の1桁台の増加を見込んでいます。

レイナー・ブレア

加えて、第2四半期の調整後営業利益率は約26.5%になると予想しています。まとめとして、当社のポートフォリオ全体における第1四半期のモメンタムを心強く感じており、一貫した高いコア売上高成長への道を継続していくことで、年間を通じて成長が加速すると期待しています。コストと生産性の実行力が第1四半期の力強い利益成長につながり、2026年度の調整後EPS予想を引き上げることが可能となりました。当四半期には、マシモ(Masimo)の買収予定についても発表しました。

当社の強固なバランスシートと、2026年には50億ドルを超える見込みのフリーキャッシュフローにより、今後さらなる資本投下に向けた良好なポジションにあります。私たちは、ダナハーの明るい未来を見据えています。ポートフォリオ全体を通じて、より迅速で正確な診断を可能にすることから、治療薬の発見、開発、製造の加速に至るまで、世界で最も重要なヘルスケアの課題を解決するお手伝いを顧客に対して行っています。

レイナー・ブレア

また、時間の経過とともに、AIにおける新たな機会が製薬の開発および商業化のフライホイールをさらに加速させ、成功率の向上、開発コストの削減、そして需要の増加をもたらすと信じています。これは、商業用医薬品の生産拡大に伴い、当社のライフサイエンス・ソリューションおよびバイオプロセッシングにおける追加的な需要を喚起すると予想されます。差別化されたポートフォリオ、有能なチーム、そしてDBS(ダナハー・ビジネス・システム)に支えられたバランスシートの柔軟性を組み合わせることで、人類の健康を促進するための科学技術の応用において大きな進歩を遂げながら、長期的な株主価値を推進できるポジションにあります。それでは、ここからはレイチェルにマイクを戻します。

レイチェル・ヴァトンスダル

ありがとう、ライナー。以上で公式コメントを終了します。これより質疑応答に移ります。

オペレーター

最初の質問は、バンク・オブ・アメリカのマイケル・リスキン氏からです。どうぞ。

マイケル・リスキン

ありがとうございます。質問の機会をいただき感謝します。皆さん、決算おめでとうございます。ライナー、年間の進捗について少し伺わせてください。

第1四半期を見ると、皆さんの実績は0.5%でした。各セグメントを考慮すると、第2四半期のコア成長率は2%程度になると逆算しています。低位の1桁台という言葉は、それを意味しているのだと思います。下半期にかけて少し加速する予定とのことですが、各セグメントにおいて何がその原動力となるのかお聞かせいただけますか。

おそらく、AldevronやVBPにおける呼吸器部門の逆風を解消(lapping)していく段階にあると考えています。また、他の事業が下半期に向けて拡大していくこと、およびガイダンスが示唆する年間の進捗に対する確信についても伺いたいです。ありがとうございます。

レイナー・ブレア

もちろん、マイク、おはようございます。確かに、今日の世界では多くのことが起きています。私たちが述べてきたように、私たちはコントロールできることに集中することに注力しており、1月に提示した年間の進捗に関する見方には実質的な変更はありません。1月には、年間を通じて拡大を支えるために実現が必要な3つの事項があると述べました。

その3つの事項すべてが、予想通り、あるいは第1四半期においては予想をわずかに上回る形で展開されました。私たちは年間の残りの期間についても手応えを感じていますが、その理由は以下の通りです。診断部門では、中国の診断政策による逆風は予想通りに進んでおり、実際には患者数は増加しています。また、診断部門の他の部分でも好調なモメンタムが見られ、中国と呼吸器部門を除いた成長率は、もう一つの四半期にわたり1桁台半ばを記録しました。

レイナー・ブレア

呼吸器部門はわずかに軟調でしたが、シェアの拡大を継続しており、当社のコアである分子生物学事業は10%台半ばの成長を遂げました。当社のより広範なダナハー・ポートフォリオが、呼吸器部門で見られたわずかな軟調さを補完すると予想しています。また、呼吸器部門が少し軟調であったにもかかわらず、当四半期は力強いハイシングルディジット(7〜9%程度)のEPS成長を示しました。これらは、当社のポートフォリオの回復力と、私たちが取り組んでいる仕事に関する重要な証明となります。

次にバイオプロセッシングについてですが、ここでは好調な基盤となる商業用バイオ医薬品の生産が継続しており、それが消耗品部門の強みにつながっています。特筆すべきは、機器の受注残が前年同期比で30%超の成長を見せており、非常に心強く感じています。ライフサイエンスとその進捗に目を向けると、中国および世界的なライフサイエンス消耗品の双方において、予想を上回るパフォーマンスを示しました。これにはAbcamとAldevronの成長も含まれており、非常に勇気づけられる結果です。

レイナー・ブレア

ライフサイエンスのエンドマーケットでは、部分的な改善が見られるものの、広範な安定化が見られました。その結果、そこでのファネル活動も改善しています。総じて、今年のスタートについては非常に手応えを感じており、この勢いは続くと信じています。

マット・グジーノ

マイク、数値の詳細と、進捗に関する具体的な内容について補足させてください。我々の考え方としては、コア成長率は上半期はローシングルディジット(1桁台前半)であり、第1四半期から第2四半期にかけて連続的に改善するというものです。これは第2四半期のガイダンスに反映されています。これまでお話ししてきた向かい風、すなわち中国の診断薬、呼吸器、およびライフサイエンスの一部による影響は、合計で約300ベーシスポイントであり、上半期にはもう少し高い影響があるかもしれません。

マット・グジーノ

これらは実質的に年末までには解消されるため、我々はミッドシングルディジット(1桁台半ば)の範囲で(成長を)達成できると考えています。ガイダンスの策定にあたっては、年末にミッドシングルディジットで着地するためにエンドマーケットの改善を前提としているわけではなく、だからこそ、年間を通じたその進捗について確信を持っています。

マイケル・リスキン

わかりました。どちらも非常に助かる回答でした。ありがとうございます。バイオプロセスに特化したフォローアップをさせてください。

レイナー、あなたが話されたように、消耗品の強さ、および30%または30%を超える機器の受注残があります。それらが今年後半に寄与すると想定していないようにも聞こえますが、第4四半期に何らかの恩恵を見込めますか? また、それは来年の機器成長に関する考え方に影響を与えるべきでしょうか? つまり、継続的なハイシングルディジット(1桁台後半)の消耗品と、転換期にある受注残という、これらのエンドポイント、すなわちデータポイントを、今年後半から2027年にかけてのBP(バイオプロセス)について考える上で、どのように捉えればよいでしょうか。ありがとうございます。

レイナー・ブレア

消耗品における強さは引き続き見られており、それが年間を通じて一貫して進展していくと考えています。機器については、受注残で見えている状況は、我々が期待していた前年比の改善を確実に裏付け、再確認するものです。昨年は2桁減であったことを思い出してください。今年のガイダンスでは、機器は横ばいと想定しています。

我々は機器における現在の活動レベルを好意的に捉えており、前年比30%成長という指標は重要なものであり、将来の年度を確実に支えるものです。顧客の準備状況がどのように影響するかについては、引き続き見ていく必要があります。これらの機器受注は、顧客の準備状況が実際に収益を認識する時期を決定する上で非常に重要な要因となるため、時として(受注が)不規則になることがあります。

レイナー・ブレア

今後、ガイダンスが裏付けられていることは確実に見ていますし、これが将来の年度にとって何を意味するかについて、肯定的に考えています。

マイケル・リスキン

わかりました。ありがとうございます。

レイナー・ブレア

ありがとう、マイク。

オペレーター

ありがとうございます。

マット・グジーノ

マイク、ありがとう。

オペレーター

次のご質問は、Evercore ISIのVijay Kumar様からです。どうぞ。

レイナー・ブレア

おはよう、Vijay。

ビジャイ・クマール

ありがとうございます。Rainer、おはようございます。そしてMatt GuginoとRachelにお祝いを申し上げたいと思います。お二人にお越しいただけて光栄です。

Rainer、まずはMasimoの買収に関するコメントについて質問させてください。当初、この案件を見た人々は、少し混乱していたように思います。人々はこれをメドテック(医療技術)の案件だと思っていました。戦略的根拠について、詳しく説明していただけますか。

RadiometerとMasimoの間のコールポイント・シナジー(販売接点における相乗効果)について言及されていたかと思います。私の理解では、Masimoのベッドサイド販売の一部は、おそらくPhilipsやGE HealthCareのようなプレーヤーと結びついているのではないかと考えています。そのため、コールポイント・シナジー、およびDBS(ダナハー・ビジネス・システム)によって事業のROI(投下資本利益率)を1桁台後半へと引き上げる可能性について、どのように見ておられますか?

レイナー・ブレア

ありがとう、Vijay。Masimoの取引は、非常に典型的なダナハーの案件であると考えています。進捗状況について申し上げますと、プロセスは順調に進展しており、Masimoのチームを迎え入れることを楽しみにしています。その点に関しては、すべてがポジティブです。

私たちは、Radiometerで得た知見に基づき、10年以上にわたってMasimoを注視してきました。Radiometerは私たちの診断・急性期ケア戦略そのものであり、そこでMasimoはミッションクリティカルなプレーヤーであり、差別化された技術を持っていると考えています。これらはすべて、当社の「三次元的な買収フレームワーク」について語る際に私たちが重視する要素です。第一に、これは長期的な構造的成長要因を持つ素晴らしいエンドマーケットです。

第二に、これはパルスオキシメトリーおよび急性期診断におけるその他の用途において、最高のアセットです。これはRadiometerで行っていることを後押しするものです。

レイナー・ブレア

実際、地理的なシナジーもあります。Masimoは米国においてRadiometerよりも少し強みを持っており、欧州についてはその関係が逆転します。これらはすべて非常にポジティブな要素であり、実際、これらのソリューションは急性期ケアの現場において、互いに併用されるものです。コールポイント・シナジーについてですが、それらは非常に大きく、かつ直接的なシナジーでもあります。

また、財務プロファイルについても付け加えさせていただきますと、この取引は、成長、売上総利益率、あるいは営業利益率のいずれにおいても、あらゆるレベルで増益(アクレティブ)となる案件です。同時に、5年目に投下資本利益率(ROIC)を1桁台後半へと引き上げる助けとなる、かなり大きなバリュー・リザーブ(価値の蓄積)を特定できています。

マット・グジーノ

Vijay、補足させていただきます。Rainerがいくつかのシナジーについて話しましたが、数ヶ月前にこの案件を発表した際に概要を説明した通り、私たちはコスト・シナジーと収益シナジーの両方を期待しています。5年目までに1億2,500万ドルのコスト・シナジーを実現する見込みです。その内訳としては、5,000万ドルが売上総利益側、5,000万ドルが営業費用(OpEx)側、そして約2,500万ドルが上場企業関連費用となります。

さらに、約5,000万ドルの収益シナジーを見込んでいます。Rainerがいくつかの機会について概説しましたが、当社のダナハー・ダイアグノスティックス・プラットフォームを通じてMasimoを支援し、IDN(統合型提供ネットワーク)におけるポジショニングを強化できる可能性があります。また、Masimoが米国におけるRadiometerの展開において当社を支援してくれる機会もあるでしょう。Rainerが述べたように、今年後半にチームを迎え入れることを非常に楽しみにしています。

ビジャイ・クマール

それは素晴らしいですね。マットさん、私の2つ目の質問はマージン(利益率)についてでした。呼吸器分野において、第1四半期から第2四半期にかけて通常は季節的な変動があると考えていますが、第2四半期における、おそらくマージンの低下が、過去2年間に見られたものよりも少し大きいように感じています。第1四半期はマージンの観点から非常に優れた実行結果であったことを踏まえ、前期比のマージンについてお話しいただけますでしょうか。

マット・グジーノ

ええ、もちろんです、ヴィジャイ。おっしゃる通り、第1四半期から第2四半期にかけて、営業利益率は通常、数百ベーシス・ポイント低下します。これは呼吸器分野における典型的な、季節的な低下によるものです。また、ここ数ヶ月のドルの動きを考慮すると、第1四半期と比較して第2四半期は、為替(FX)の影響ももう少し出ている可能性があります。

第1四半期が予想を上回った(beat)ことを受け、その上振れ分の一部を活用し、下半期に予定していた成長投資の一部を第2四半期へと前倒ししたいと考えました。私たちの考え方としては、上半期全体で一桁台半ばから後半の利益成長を見込んでおり、それによって、今後、年内の残りの期間についても正しい軌道に乗せることができると考えています。

ビジャイ・クマール

皆さん、ありがとうございます。

レイナー・ブレア

ありがとう、ヴィジャイ。

オペレーター

ありがとうございます。次の質問は、Melius Researchのスコット・デイビス氏からです。どうぞ。

マット・グジーノ

おはよう、スコット。

スコット・デイビス

おはようございます、皆さん。

レイナー・ブレア

おはよう、スコット。

スコット・デイビス

おはようございます、ライナー。マット、レイチェル、お二人ともお元気そうで何よりです。おめでとうございます、皆さん。

レイナー・ブレア

おはようございます、スコット。

スコット・デイビス

はい、おはようございます。原材料、特に樹脂コストについてお話しいただけますでしょうか?

レイナー・ブレア

もちろんです。原油価格の急騰と、それに伴う石油化学派生物の値上がりを受け、我々はその状況をしっかりと注視しています。外部でそのような圧力が見られるものの、我々自身のコスト状況に関しては、まだ実質的な影響には至っていません。とは言え、我々はそこに対して非常に警戒しており、ダナハー・ビジネス・システム(DBS)や契約上のポジションを活用して、発生しうるあらゆる圧力を軽減するよう努めています。

スコット、あなたが我々に期待される通り、ダナハーの厳格さをもって、我々は毎月、すべての事業部門、すべての事業会社において、P&L(損益計算書)全体を精査し、どのような対策を講じているか、そして原材料のボラティリティが事業にどのような影響を及ぼし得るかを把握しています。我々はそれに対してプロアクティブに取り組んでいます。現在に至るまで、実質的な圧力は確認されていません。

スコット・デイビス

中東についても同様でしょうか、ライナー?

レイナー・ブレア

そうですね、スコット、中東情勢がその圧力の大部分を引き起こしていると言えます。つまり、原油価格のボラティリティがその要因となっているという意味です。中東からの供給という観点では、我々には実質的な影響はありません。当社のサプライチェーンは中東から直接的な影響を受けていませんが、もちろん、あなたが今示唆されたような間接的な影響については、正面から対処していく必要があります。

スコット・デイビス

わかりました。ありがとうございました。

レイナー・ブレア

ありがとう、スコット。

オペレーター

ありがとうございます。次のご質問は、Nephron ResearchのJack Meehan様からいただきます。どうぞ。

レイナー・ブレア

おはよう、ジャック。

ジャック・ミーハン

皆さん、おはようございます。現在、市場における大きなトピックの一つはAIです。それについてのお考えをお伺いしたいです。最初の質問ですが、各事業セグメント全体を見渡した際、AIは顧客の支出行動にどのような影響を与えているとお考えでしょうか?バイオプロセシングがその恩恵を受ける可能性があると言及されていました。

ライフサイエンスおよび診断分野についてもどのようにお考えか気になっています。これらの事業において、支出が増加している、あるいは減少している兆候はありますか?

レイナー・ブレア

まず始めさせてください。質問の音声が少し途切れていたようですが、理解できたと思います。まず結論から申し上げますと、AIは短期的にも長期的にも、製薬およびバイオテクノロジー業界にとっての成長加速要因(グロース・アクセラレーター)になると考えています。その理由は、AIが創薬および製品化のフライホイール(好循環)を加速させ、開発パイプラインの歩留まり(イールド)を向上させると考えているからです。

ご存知の通り、現在の創薬開発パイプラインにおける平均歩留まりはわずか10%強です。パイプラインの歩留まりを改善し、バイオ製薬のフライホイールを、我々のようなライフサイエンス・ツール・プロバイダーのフライホイールとともに加速させる、非常に大きな機会がここにあります。この歩留まりの向上は、製薬業界における成長、収益性、そして再投資のすべてを促進します。

レイナー・ブレア

それが当然ながら、ウェットラボでの検証、臨床開発、そして商業的な医薬品製造を含む、創薬研究へのさらなる投資につながります。短期的には、実際に追加的な需要が見られており、それは生物学的モデル(biologic models)の構築において加速すると予想しています。「自律型サイエンス(Autonomous science)」は、生物学的モデルの構築を指す現在のバズワードです。もちろん、それにはオートメーション(自動化)が必要であり、我々はその分野で非常に強力なプレゼンスを持っています。

また、より多くの分析機器や、より多くの試薬も必要となります。これが、自律型サイエンスという実質的に新しい市場セグメントが展開され始めたことによる短期的な影響であり、それはまず創薬において現れ、その後、開発パイプラインを通じて加速し続けます。もちろん、我々はライフサイエンス・ツールによって、この分野において非常に有利な立場にあります。

レイナー・ブレア

オートメーション、当然ながらますますAI対応が進んでいる分析機器、そして今後それらすべてのモデルを支える試薬について触れましたが、これらは数年間にわたるドライバーとなります。これらの生物学的モデルは、必要とされる情報カバー率が1桁のパーセンテージにとどまっており、大規模言語モデル(LLM)とは大きく異なります。これらの生物学的モデルが汎用的なモデルになるためには、著しく多くの情報を必要とします。それが短期的な側面です。

先ほど申し上げた通り、長期的には、製薬開発のサイクルタイムが圧縮され、ヒット率、すなわち歩留まりが向上することを目にするでしょう。そのフライホイールは、患者様にとって非常に良いものであり、製薬業界、そしてその業界を支える我々のようなパートナーにとっても非常に良いものとなるでしょう。

レイナー・ブレア

ジャック、開発が進むことを考えると、最後に付け加えますと、当然ながら、より多くの薬が製品化されるということは、当社のバイオプロセシング事業にとってより多くのビジネスを意味します。当社は、最も幅広く深いポートフォリオを有しており、そこで最高のポジションにあります。そこで展開しているイノベーションについても触れました。最後に、これらの医薬品の多くは、より洗練されたものになるでしょう。

それらは、より高度で、より正確な診断を必要とするようになります。個別化診断(パーソナライズド・ダイアグノスティクス)でないとしても、それに近いレベルの診断が実用化されることになるでしょう。繰り返しになりますが、結論から申し上げますと、AIは短期的にも長期的にも追い風であり、すべての市場参加者にとって健全なものです。もちろん、当社はその分野において非常に有利な立場にあります。

ジャック・ミーハン

素晴らしい。ええ、事業全体において、多くのエキサイティングなことが起きているのは明らかですね。レイナー、あるいはマットに対して、DBSの観点から話を広げさせていただきますと、事業においてAIによる生産性向上の具体的な兆候、あるいは現時点で公表可能なコスト削減や収益目標などは見えていますでしょうか?

レイナー・ブレア

Jack、我々は、サイクルタイムの短縮と効率性の向上という点において、DBSとAIが当社にとって同義であるという段階に達しつつあり、我々はそれらを統合しています。我々は、AIを活用したDBSとDBSを活用したAIについて一文の中で語りますが、それが引き続き効率性を推進していくことになります。このように整理させてください。私が先ほど行った製薬開発パイプラインに関する会話に関連して、ダナハーのフライホイールもAIを活用したDBSによって加速されると考えてください。

その結果、AIを活用した、より多く、より優れた製品が生まれます。また、効率化を通じて得られるコスト削減も実現します。これらが相まって、今後の成長と利益拡大を推進していくことになります。

ジャック・ミーハン

素晴らしい。ありがとうございます。

レイナー・ブレア

ありがとう、Jack。

マット・グジーノ

ありがとう、Jack。

オペレーター

ありがとうございます。次のご質問は、ジェフリーズのTycho Peterson様からです。どうぞ。

レイナー・ブレア

おはよう、Tycho。

タイコ・ピーターソン

おはようございます。Rainer、バイオプロセシングの話に戻りたいと思います。受注動向と、それがどのように売上に反映されるかについて触れていただきましたが、製薬、バイオテクノロジー、そしてCDMOのそれぞれについて、どのような状況が見えているのか、もう少し詳しくお話しいただけますでしょうか。第二に、リプレイスサイクルの需要は見られますか?我々の調査では、リプレイスサイクルが少し活発化しているとの声を聞いています。

それから、バイオテクノロジーにおける中国の機会をどのように見積もっていますか?数年前は10億ドルから13億ドル程度だったと思いますが、現在その機会をどのように見積もっていますか?

レイナー・ブレア

ありがとう、Tycho。ええと、最後にあなたが触れた中国についてですが、中国は引き続き回復局面(リカバリーモード)にあります。第1四半期に中国のバイオプロセシング事業で2桁成長が見られたことは、非常に心強いものです。あなたが言及されたバイオテクノロジー市場に牽引される形で、中国のバイオ医薬品市場は加速しています。

そこで開発されている治療法のマネタイズについては、多国籍企業とのライセンス契約だけでなく、証券取引所やIPOが再び正常に機能し始めたことによって、解決されています。正常化に向かう中で、これが引き続き成長の原動力になると予想しています。ピーク時に見られた当時の13億ドルという数字は、再び実現しそうでしょうか?そうですね、我々は市場の改善に向かっている途上にあります。その状況を嬉しく思っています。

レイナー・ブレア

我々はここでの2026年を乗り越え、中国における継続的なプラスの進展を見たいと考えています。そこで見られた機器受注に関しては、2026年およびそれ以降に関する我々の仮説に対して、引き続き非常に建設的なものになると考えています。受注ファネルの活動も、また皆様がご覧になった前年比の受注成長も、共に心強いものです。申し上げた通り、それは当年度に関する我々の考えを裏付けるものです。

そして、それが2026年に何らかの影響を与えるかどうか、次の四半期がどのように進展するかを見守りましょう。2026年以降に進むにつれて、確実に影響は出てくるでしょう。

タイコ・ピーターソン

わかりました。ライフサイエンス分野に移りますが、そこでの転換が見られるのは心強いことです。受注ファネルの活動について、明らかにAldevronについても話されました。第4四半期を終えた時点では、Aldevronが今年上半期に成長するとは想定していなかったと思います。

それは心強いことです。AbcamのNGS(次世代シーケンシング)消耗品も少し良くなっています。ライフサイエンス事業の残りの期間について、どの部分が改善傾向にあると感じているか、少しお話しいただけますでしょうか。

レイナー・ブレア

ライフサイエンスにおいて、今触れていただいた消耗品分野では、下半期の改善はあるものの、通期ではわずかに減少すると予想しています。先へ進むにつれて、ライフサイエンス消耗品事業の通期でのプラス成長を見込んでいます。次の1、2四半期は多少の変動(lumpy)があるかもしれませんが、わずかなマイナスからわずかなプラスへと転じると予想しており、これは非常に心強いことです。また中国についても見られました。

中国は、ライフサイエンスの機器においても、継続している、あるいは、再開して投資を始めていると言えるでしょう。今四半期でそれが見られたのは喜ばしいことであり、そこでのファネルも引き続き非常に建設的なものでした。総じて、いくつかの良好な改善の兆しが見られます。

レイナー・ブレア

製薬(Pharma)は好調で、前期比で改善が続いています。臨床(Clinical)は堅調でした。応用市場(Applied markets)は我々の想定通りに推移しています。アカデミック(Academic)だけが、安定してはいるものの、やや低調なままです。

第1四半期にライフサイエンスで見られた内容に勇気づけられており、年内の残りの期間もポジティブに推移すると期待しています。

タイコ・ピーターソン

わかりました。ありがとうございます。

オペレーター

ありがとうございます。

レイナー・ブレア

ありがとう、Tycho。

マット・グジーノ

ありがとう、Tycho。

オペレーター

次の質問は、JPモルガンのCasey Woodring氏からいただきます。どうぞ。

レイナー・ブレア

おはよう、Casey。

ケイシー・ウッドリング

おはようございます。質問をお受けいただきありがとうございます。当四半期に30%を超えるバイオプロセス機器の受注成長が見られたのは素晴らしいことですね。その数字は、おそらく前年比でベースが低かったことによるものと推測しています。

第4四半期の受注が前四半期比でどのように成長したか、あるいは当四半期の受注/出荷比率(book-to-bill)がどの程度だったかについて、何か伺えますでしょうか? それらが貴社の予想に対してどのような結果であったか、感覚的なもので構いませんので教えていただけますか? また、少しお話しいただいた、ブラウンフィールド投資対グリーンフィールド投資のダイナミクスについても詳しくお聞きしたいです。ブラウンフィールド投資は進展しており、グリーンフィールド投資もそれに続くことが予想されると強調されていました。それらのグリーンフィールド受注がいつ頃流れ始める可能性があるか、貴社の見通しについて伺いたいです。下半期にそれらが見られるとなると、驚くようなことでしょうか?

レイナー・ブレア

はい。Casey、第1四半期の受注成長は、ここ2年近くで見られた中で初めての、前年比でのプラスの受注成長でした。定義上、比較対象となる数字は少し低くなります。ここでの活動レベルを前四半期比で見ると、第1四半期の受注は実際には前四半期比でわずかに減少していますが、これは第1四半期の活動の季節的な落ち込みによるもので、完全に予想通りです。

これは常に見られる現象であり、だからこそ前年同期比の比較対象が非常に重要なのです。同時に、機器部門では、ファネル(案件)活動が引き続き堅調であることを確認しています。以前は前四半期比での成長が焦点でしたが、現在は前年比での成長が見られているというデータポイントに、それほど重点を置きたくはありません。先ほど申し上げた通り、機器の受注に見られる状況については非常に心強く感じています。

レイナー・ブレア

それらの受注の一部は少しずつ大型化し始めており、それはあなたの質問の後半部分とも合致しています。機器の受注成長とファネル活動は、2つの異なる側面から推進されていると考えています。第一の側面は、生産能力に関して、この2年間業界内で投資不足が見られてきたことです。非常に堅調な成長が見られているにもかかわらず、当社の消耗品事業は、ここ数年、活動レベルが堅調かつ強力であったことを示しています。

これは、生産能力の拡大が必要であることを意味します。バイオシミラーが市場に投入されており、新しい化合物も市場に出てきています。そしてもちろん、多少の投資不足もあります。そのことが、ブラウンフィールド投資、あるいは追加のライン、さらにはグリーンフィールド投資の両面において、現在私たちが目にしている状況をまさに説明しています。

レイナー・ブレア

第二の側面は、このリショアリング(国内回帰)のダイナミクスです。ここでも、リショアリングに関連した対話の増加、すでにいくつかのファネル活動、さらにはブラウンフィールド拡張による個別の受注さえも見られます。機器部門で見られるこれらの状況を、非常に心強く思っています。申し上げた通り、これは当社の今年度の仮説を裏付けるものであり、機器の進展および2026年以降のバイオプロセスの強さに関する私たちの考えをさらにサポートするものです。

ケイシー・ウッドリング

素晴らしいです。助かります。手短にもう一点だけ質問させてください。Rainer、あなたは診断部門における非呼吸器領域全体での堅調な成長についてお話しされ、呼吸器領域の数字が低いにもかかわらず、診断部門の通期ガイダンスを据え置かれました。

今年度のその低い呼吸器領域の数字を具体的に何が相殺しているのか、そして、ガイダンスを維持することを可能にしている非呼吸器領域のどの部分が改善しているのかについて、詳しく説明していただけますでしょうか? ありがとうございます。

レイナー・ブレア

そうですね、Casey、そこにはいくつかの要因があります。第一に、中核事業であるCepheidにおいてシェアを獲得し続けていることであり、これは非常に重要です。Cepheidに関する当社の仮説は、引き続き現実のものとなっています。そこで新しいアッセイを投入しています。

Xpert GIパネルは非常に好調です。当社のMVPパネルも非常に好調です。Cepheid内においても、その強みが発揮されているのが見て取れます。非呼吸器事業においては、中国を除いたところで、当社のイノベーション戦略が功を奏し、引き続き1桁台半ばの成長を見せています。

Beckman Coulterでは、一連の新しい装置および機器を投入しており、中でも高解像度のDxI 9000は極めて重要で、私たちにとって全く新しい検査メニューの幅を広げてくれました。これにより、血液ウイルス検査メニューのギャップを埋めることができました。もちろん、アルツハイマー病検査の認証に向けた、あのファストトラックの装置も控えています。

レイナー・ブレア

そこでは引き続き良好なモメンタムが見られます。Masimoがポートフォリオに加わることによる影響については、まだお話ししていません。中国に関連して最後に申し上げたい点は、VBP(集中調達)と我々が行っているガイドラインに関する議論についてです。我々は中国政府と非常に強力な対話を行っており、現地で何が起きているかについては、かなりの期間前から把握しています。

中国における7,500万ドルから1億ドルの逆風に関する我々の想定については、手応えを感じています。これは、たとえ患者数が実際にはもう少し高かったとしても、第1四半期に中国で確認された内容によって裏付けられたものに過ぎません。

ケイシー・ウッドリング

ありがとうございます。

レイナー・ブレア

ありがとう、Casey。

オペレーター

ありがとうございます。次の質問は、TD CowenのDan Brennan氏からです。どうぞ。

レイナー・ブレア

こんにちは、Dan。

ダン・ブレナン

ありがとうございます。ご質問の機会をいただき感謝します。Rainer、Matt、Rachel、おはようございます。M&Aについてですが、Masimo買収後のバランスシートは良好な状態にあるかと思います。

現在、3つの事業セグメントの中で、M&Aの優先順位をどのように付けているのか伺いたいです。どこに最大の機会があるとお考えでしょうか? これは投資家からよく受ける質問です。案件のパイプライン(ファネル)はどのような状況でしょうか? 今年、また別の規模の大きな案件を見込めると思われますか?

レイナー・ブレア

我々はファネルで見えているものに非常に手応えを感じています。ご存知のように、マルチプル(倍率)が落ち着いてきており、我々のM&Aにおける「3つのベクトルによるフィルター」はますます重要になっています。これまで何度も申し上げている通り、第一に、我々の資本投下の傾向はM&Aにあります。第二に、我々が求める構造的な成長ドライバーを持つ適切なエンドマーケットであること、防御的なポジションを持つ主要な資産であること、あるいは真の価値の余地がある機会であることに関して、規律(ディシプリン)を妥協することはありません。

そして最後に、当然ながら、財務モデルが機能しなければなりません。現在の状況において我々が見てきたのは、財務モデルがより実行可能(バイアブル)になってきているということです。

レイナー・ブレア

繰り返しますが、第一に、Masimoの案件は我々が長い間想定してきたものであり、そのタイミングは最終的に進行するプロセスによって決定されるものです。我々は、その案件を実行するためのバランスシートと見解を備えて準備ができており、そのことに非常に興奮しています。これは我々の急性期ケア戦略に完全に合致するものです。一方で、これが一方におけるより広範なメドテック市場に関する、より広範な投資テーゼであるわけではありません。

他方で、これはライフサイエンス、診断、バイオプロセシングに関する我々の見解を示すものでもありません。我々はここに資本を投下するための多くの機会があると考えており、機会が生じた際にはいつでも実行できるよう完全に準備ができています。

マット・グジーノ

ダン、つまり貸借対照表の観点から申し上げますと、Masimoの買収完了後は、純有利子負債/EBITDA倍率は約2.5倍になります。年間50億ドルを超える強力なフリー・キャッシュ・フローと、EBITDAの創出能力を考慮すれば、このレバレッジはかなり迅速に低下するでしょう。これにより、短期的にであっても、M&A分野で活動を継続できる能力が維持されます。貸借対照表の側面における我々のポジションについては、手応えを感じています。

ダン・ブレナン

ええ、素晴らしいですね。おそらく、マイクが電話会議の冒頭で始めた質問に戻る形になりますが、今年の貴社のコア成長率は3%に据え置かれています。来年はコンセンサスで5%程度だと考えています。もしそのコンセンサスが妥当な範囲内であると仮定した場合、来年5%の成長を実現するための主な要因について説明していただけますか。

これには、貴社の長期計画(LRP)において、1桁台後半のレベルに向けて成長を押し下げる、あるいは押し上げる要因についても含めていただけますでしょうか。ありがとうございます。

マット・グジーノ

はい、ダン。つまり、今は2026年4月です。2027年について話すには、少し時期尚早だと考えています。電話会議の冒頭でマイクと話した内容に戻りますが、今年の上半期はコア成長率が1桁台前半になるとお話ししました。

先ほど述べた逆風(中国の診断部門、呼吸器部門、ライフサイエンス分野の前年同期比など)から、約300ベーシス・ポイント、あるいはそれ以上の影響を受けています。そのため、第4四半期を1桁台半ばの範囲で終えられると考えています。これらの逆風を乗り越えることができれば、エンドマーケット側での大きな改善がなくとも、無理なく1桁台半ばの範囲に到達できると考えています。

ダン・ブレナン

素晴らしい。ありがとうございます、マット。

オペレーター

ありがとうございます。

レイナー・ブレア

ありがとう、ダン。

オペレーター

最後の質問は、Wolfe ResearchのDoug Schenkel氏からです。どうぞ。

ダグ・シェンケル

皆さん、おはようございます。ご質問にお答えいただきありがとうございます。マット、ダンへの回答の最後のお言葉に関連して、追加で質問させてください。今年のガイダンスの上限に到達するための要因は何でしょうか?それは、単に先ほど説明されたように逆風を乗り越えること、あるいは、現在見えているものよりもさらに力強い形で、実際に(逆風が)反転することなのでしょうか?それに関連して、現時点においては、逆風の緩和とエンドマーケットの改善の両方が確認できるまで、基本的には今年のガイダンスの範囲の下限に留まっておくべきだと考えられますか?これが最初のトピックです。

もう一つ、M&Aに関する追加の質問です。明確にするために伺いますが、準備態勢の観点から、現時点でどのセグメントにおいても何か(買収などを)行うことは可能でしょうか?進行中のMasimoの案件を考慮すると、その事業の統合プロセスにある、あるいは統合の準備をしている最中であるため、診断部門において何かを行う可能性は低くなるのでしょうか?ありがとうございます。

マット・グジーノ

Doug、ありがとう。1月に話し合った通り、計画策定にあたっては、引き続き2026年のコア成長ガイダンスの下限を基準としてください。ガイダンスの上限に到達するために何が必要かという点については、Doug、いくつかの事象を確認する必要があると考えています。第一に、ライフサイエンスのエンドマーケット全体でさらなる改善が見られる必要があります。

第1四半期に見られた内容には勇気づけられていますが、特に米国において、現在見られているような政策面での逆風がさらに和らぐ必要があります。中国については、年初としては好調ですが、さらなる成長の加速も見られる必要があります。バイオテクノロジーへの資金調達に関しては、再び改善が見られ始めていますが、その資金調達がより迅速に受注へとつながることを期待しています。

マット・グジーノ

第二の点として、バイオプロセシングについては、おそらく1桁台後半の成長よりも少し良い結果を見る必要があると考えています。消耗品部門の加速に加え、ここでの設備部門の成長も軌道に乗せる必要があります。繰り返しになりますが、受注パターンには勇気づけられていますが、おそらくもう少し早い動きが必要になるでしょう。もう一点、呼吸器部門についてお話ししたことですが、第4四半期に年を締めくくるにあたって、通常の呼吸器シーズンを少し上回る推移を見せ、今後見込まれるエンドミック(常在化)水準である18億ドルのペースに戻る必要があると考えています。

総じて、年初の状況には勇気づけられています。現在、呼吸器部門を除いてすでに3%に達しており、先ほどお話ししたような基礎的なトレンドが改善していることについても、心強く感じています。

レイナー・ブレア

Doug、M&Aに関して言えば、当社には3つのセグメントのいずれにおいても追加の買収を実行するためのバランスシートの余力と、リーダーシップの帯域(リソース)の両方が備わっています。また、それを実行できるように人材を配置し、育成してきたことについても、非常に手応えを感じています。

オペレーター

承知いたしました。ありがとうございます。質疑応答の予定時間が終了いたしましたので、追加の発言や閉会の挨拶のために、進行を経営陣にお戻しいたします。

レイチェル・ヴァトンスダル

いいえ、完璧です。以上で終了です。本日ご質問がある場合は、別途お問い合わせいただけます。ご参加いただき、誠にありがとうございました。

レイナー・ブレア

皆さん、ありがとうございました。

オペレーター

皆様、ありがとうございました。以上をもちまして、本日の会議を終了いたします。お時間をいただき、またご参加いただきありがとうございました。これにて回線を切断していただいて結構です。